看護大学とはどんなところ?

看護大学とは看護教育を行っている4年制の大学です。
最近看護師の不足を受けて設立されるところが増えています。歴史のあるとこ
ろでは、高知女子大学看護学部、聖路加看護大学、千葉大看護学部などがあり
ます。現在の数は190校。医学部の併設しているところが多くありますが、単
独で学部を持つ専門大学もあります。

大学の看護学部の特徴は、これからの高齢化社会、高度医療ニーズの高まりに
対応する看護師の育成を目指している点です。看護師は現場での経験が大切な
職業であることは変わりありませんが、今後は経験とともに知識の豊富な看護
師が求められます。その対応のために看護系の4年制大学が設立されました。

大学を選択する一番のメリットは、一度に複数の免許の受験資格を得られる点
です。
4年制看護大学を卒業すると、看護師以外に助産師、保健師の受験資格も得る
ことができます。また、養護教諭の資格を得ることができるところもあります。
また、修士課程を卒業しますと、看護協会の認定試験を受験資格を得ることが
でき、受かれば認定看護師となり、特定の分野の専門的な看護業務の指導者に
就くことができます。

数多くある看護大学でも最も専門性の高い看護師の育成を目的として設立され
たのが「国立看護専門大学校」です。
この学校は、国立国際医療研究センターや国立がん研究センターなどの国立高
度専門医療研究センターで求められる高度な臨床看護実践能力、 臨床看護研
究能力を身につけ、先端医療の現場や広く海外で活躍できる看護師、助産師を
育成することを目的としています。

最先端医療に対応した看護研究と専門家育成を主眼としており、特に国際性を
持つ看護師の育成に努めているのがこの大学校の特徴です。海外研修や実習が
行われ、日本の看護のグローバル化を推し進めています。

大学は多くの男性看護師を排出する教育機関ともなっています。その結果男性
看護師の専門性は女性看護師に比べて高く、より高度な医療機関での就職が実
現しています。
より最先端の現場や海外での活躍を希望する人は看護大学を目指すといいでし
ょう。就職率はほぼ100%です。

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